日本メドトロニック

メドトロニック 医学講座助成プログラム

重要なお知らせ


概要

メドトロニック日本法人(日本メドトロニック株式会社、メドトロニックソファモアダネック株式会社、およびコヴィディエン
ジャパン株式会社)は、生体工学技術を応用し、人々の痛みをやわらげ、健康を回復し、生命を延ばすための研究活動の支援を
行います。研究倫理の考えに基づき、研究機能を有する国内の大学・病院・研究施設の講座において実施される公益性のある
教育研究活動が対象となります。研究者個人に対する支援は行いません。

寄附講座の新規設置又は設置継続(2025年4月1日から2026年3月31日までの間に開設する講座)を支援するものです。
講座設置の趣意及び設置期間中の計画について審査を行い、講座支援可否を決定いたします。ただし、設置期間が複数年度に
わたる場合でも、寄附金の納付は年度毎に行います。また、設置期間2年目以降の納付については、毎年度の活動報告書・収支
報告書並びに次年度の活動計画書・収支計画書の年次提出と審査が条件となります。
設置支援期間は原則として最長3年間となります。

申請期間
2025年4月1日(火)9:00~2026年3月31日(火)17:00
申請単位
講座を受付単位とします
申請者
講座の責任者(当該研究活動の講座責任者とします)
申請方法
申請は、医学講座助成プログラムのウェブサイトで申請アカウントを取得後、本ウェブサイトからのみ受付けます。

申請要項

1. 趣旨

メドトロニック日本法人は、研究倫理の考えに基づき医学に関連する研究活動の支援を行います。研究機能を有する国内の大学・病院・研究施設の講座において実施される公益性のある教育研究活動が対象となります。研究者個人に対する支援は行いません。

寄附講座の新規設置又は設置継続(2025年4月1日から2026年3月31日までの間に開設する講座)を支援するものです。
講座設置の趣意及び設置期間中の計画について審査を行い、講座支援可否を決定いたします。ただし、設置期間が複数年度にわたる場合でも、寄附金の納付は年度毎に行います。また、設置期間2年目以降の納付については、毎年度の活動報告書・収支報告書並びに次年度の活動計画書・収支計画書の年次提出と審査が条件となります。
設置支援期間は原則として最長3年間となります。

2. 支援可能な対象領域(講座の新規設置の場合)

以下の対象領域の教育研究活動において申請できます。

・ 循環器内科学 / 不整脈・心不全・冠動脈疾患・末梢動静脈疾患領域
・ 心臓血管外科学 / 循環器外科学等の心臓・血管領域
・ 整形外科学 / 脊椎・運動器機能領域
・ 脳神経外科学・脳神経内科学 / 脳血管内治療領域

3. 対象施設

次のいずれかの施設に設置される講座を対象とします。

国(国立大学法人を含む)、地方公共団体(公立大学法人を含む)および学校法人が運営する大学またはその附属病院
附属病院の場合、支援を実施する場合は原則、病院の診療科/部門ではなく、大学院医学系研究科/大学医学科等、当該大学に対して実施させていただきますので、当該大学からご申請ください。
法令上研究機能をあわせ有する病院
[例]国立病院機構傘下の病院の臨床研究センターまたは臨床研究部の研究室、高度専門医療に関する研究等を行う国立研究開発法人
医療機関を開設する法人の研究部門(研究所)のうち、以下の3つの要件をすべて満たす施設
・法人の事業として、医学及び医療機器に関する研究を行う旨が規定されていること
・研究部門(研究所)が同一法人の医療機関とは組織上別個独立していること
・組織規程に定める研究員が研究部門(研究所)に在籍していること

4. 申請期間

2025年4月1日(火)9:00~2026年3月31日(火)17:00

なお、上記期間を過ぎた申請は受付できません。

5. 申請者・申請入力者

申請者  :
支援を希望される講座の申請代表者(当該研究活動の講座責任者とします)
申請入力者:
当申請フォームから入力される方

6. 申請方法

申請には、申請アカウントの取得が必要となります。
申請者本人または代理の方等の実際に申請フォームから入力される方がアカウントを取得してください。
事前に、申請要項をご確認の上、ログインページへ進み「申請アカウント新規登録」より必要事項を登録してください。
ご登録いただいたメールアドレス宛にアカウント登録完了通知メールが送付されますので、メールおよび画面上の案内に添って申請を行ってください。

申請には以下の情報が記載された書類の提出が必要です。

・講座名
・講座設置者
・講座設置期間
・講座開設の目的
・講座の必要性と意義
・講座の教育研究領域の概要(教育・研究それぞれ)
・講座の教員組織の構成
・講座の本設置期間中の活動計画
・講座の本設置期間中の収支計画
・講座設置者(親講座)の業績集、新規設置講座の責任者及び担当教員の業績集(全く新規の設置の場合)
※講座の設置継続申請の場合、上記の提出に加えて、前期の活動報告書及び収支報告書の提出が完了していることが必要です。

なお提出後の書類の差し替えはできませんのでご注意ください。また、未提出書類がある場合は、採択されませんのでご了承ください。

7. 申請から決定までのプロセス

申請
・申請はウェブシステム(医学講座助成プログラム)より受付けます。
・ウェブシステムの申請画面に必要事項を記入いただきます。
・申請には、申請アカウント / パスワードの取得が必須です。
・その他の方法(郵送等)での申請は受付けできません。
受付
・受付後、事務局にて申請内容等を確認させていただきます。
・申請内容によっては、申請者に問い合わせさせていただくこともあります。
審査
・営業部門から独立した寄附委員会が、関連法規、業界ルール及び社内規定に沿って、社外の医学専門家の知見をいただいた上で審査を実施します。
決定
・審査完了後、申請者および申請入力者に審査が完了したことをメールでご連絡します。
・ウェブシステムにログインし、支援の可否および寄附支援金額をご確認ください。

8. 支払先・支払手順

振込先 :
貴施設ご指定の金融機関口座に振込みます。(ただし、貴施設への寄附金を正式に受け入れる金融機関口座として貴施設で承認された口座に限ります。)
振込手順:
寄附決定の通知後、貴施設所定の書類(寄附申込書等)を弊社から提出するとともに、弊社所定の確認書(振込先口座情報の記入を含む)を、貴施設代表者による記名押印のうえ弊社までご返送いただきます。
ご返送後、貴施設及び弊社の事務手順に従って振込手続を行います。
※確認書を寄附決定の通知後2ヶ月以内にご返送いただけない場合は、お振込ができませんのでご注意ください。

9. 使途

医学講座助成プログラムによる寄附金は、申請された講座の活動の使途にのみご使用ください。

10. 報告

医学講座助成プログラムの支援による設置期間中、各年度の終了3ヶ月前までに、以下の書類の提出をお願いいたします。

(1)当該終了年度の活動報告書
(2)当該終了年度の収支報告書
(3)次年度の活動計画書
(4)次年度の収支計画書

(1)活動報告書(2)収支報告書の様式(一体)はログイン後、申請一覧画面の右上のリンクよりダウンロードしてください。

11. 注意事項

医学講座助成プログラムは、施設からの申請に基づき支援させていただくものであり、弊社から支援を提案することはございません。
医学講座助成プログラムは、貴施設に弊社製品の購入、使用若しくは推奨を義務付ける又はこれらを意図するものではなく、当該プログラムの有無は 貴施設と弊社との現在又は将来の関係に何ら影響を与えるものではありません。
営業担当者を含む弊社の社員が本申請における代行、問い合せなどの取次ぎ等を行うことはできません。
申請内容が申請要項を満たしていない場合は受理できない場合がございます。
審査の結果、支援できないことがございます。
審査結果に対する異議申し立て、審査内容その他審査に関する開示請求をお受けすることはできません。
医学講座助成プログラムによる寄附金は、申請された寄附講座の活動以外の使途にはご使用いただけません。
医学講座助成プログラムによる寄附金は、以下の使途にはご使用いただけません。
(1) 申請された寄附講座の活動を目的としていない設備・備品その他の費用
(2) 貴施設に附属する医療機関(貴施設が医療機関である場合は貴施設。以下同じ。)の経営資金の補填
(3) 貴施設に附属する医療機関の通常の医療業務の一環である活動
(4) 貴施設に附属する医療機関に勤務する医療担当者等が個人的に行う医療機関内での活動
(5) 貴施設に附属する医療機関に勤務する医療担当者等の個人の研究
(6) 弊社が製造販売する又は製造販売しようとする医療機器その他特定の医療機器及び医薬品の有効性又は安全性を評価
   する研究
寄附決定後、寄附金のお振込には、弊社所定の確認書のご返送が必要です。
寄附決定通知後2ヶ月以内にご返送いただけない場合は、寄附金のお振込ができません。
寄附金の振込先は、貴施設への寄附金を正式に受け入れる金融機関口座として貴施設で承認された口座に限ります。
貴施設名義でない口座(教室・医局名義の口座、個人名義の口座等)にはお振込みができません。
申請いただいた内容に変更が生じる場合、審査結果通知後において、申請いただいた教育研究活動の中止を決定された場合は、必ず事務局までご連絡ください。審査結果通知後において、申請いただいた内容に変更が生じる場合は、再審査を行います。
医学講座助成プログラムによる講座設置期間が複数年度にわたる場合でも、寄附金の納付は年度毎に行います。また、設置期間2年目以降の納付については、毎年度の活動報告書・収支報告書並びに次年度の活動計画書・収支計画書の年次提出と審査が条件となります。
医学講座助成プログラムによる寄附金は、貴施設で定められた寄附の受入規程等に基づいて受け入れ、貴施設に適用される会計基準に則って正確かつ公正に会計処理及び記録を行ってください。
医学講座助成プログラムによる寄附金について、利益相反に関する情報を求められたときは、当該寄附に関し適切に開示してください。
医学講座助成プログラムによる寄附金について、弊社の「医療機関等との関係の透明性に関する指針」に基づき、施設名および講座名等、受領された医学講座助成プログラムの年間(弊社会計年度)の件数と総額を、弊社コーポレートウェブサイトにて公開します。
申請いただいた講座に対する支援が決定した場合でも、諸般の事情により寄附を中止する場合があります。

12. お問合せ

医学講座助成プログラムに関する質問は、ログイン後、画面右上の「お問合せ」よりお問合せください。

事務局 受付時間: 平日の9:00~17:30(土日祝祭日、12/28~1/4除く)


FAQ

医学講座助成プログラムについて

Q 医学講座助成プログラムの目的を教えてください。
A 医学全般の発展への貢献を目的としております。

支援対象について

Q 研究期間が複数年におよびますが、複数年分の寄附を申請できますか。
A 複数年の申請も可能です。講座の活動支援期間は原則最大3年間となります。ただし、審査は「10.報告」記載の書類を基に毎年実施し、年度毎の支援となります。なお、初年度の審査にて支援が決定した場合でも、翌年度以降の審査結果により支援が継続されないことがあります。
Q 対象領域選択に迷っています。どうすればよろしいですか。
A 最も関連性の高い領域を選択してください。
Q 他社の応募と併願できますか。
A 他社への応募に関わらず、「申請要項」に沿っていれば申請できます。
Q 申請対象の講座の研究内容に、メドトロニックの製品に関わるものが含まれていても問題はないですか。
A 弊社製品の有効性又は安全性を評価する研究は、医学講座助成プログラムの対象外となります。申請いただいた講座に対する支援が決定した場合でも、弊社寄附金は、講座の活動のうち弊社製品の有効性又は安全性を評価する研究には充当いただけません。
申請時、その旨に同意いただくことになっております。

アカウント登録について

Q アカウント登録をしないで申請できますか。
A アカウントを登録し、ログインしていただかないと申請できません。
Q アカウントはどのような場合に使用するのでしょうか。
A アカウントは申請時のみではなく、内容の修正、お問い合わせ、審査結果の確認等、ウェブシステム上での全ての手続きにおいて使用します。
Q アカウント登録をしましたが、メールが届きません。
A ご利用になられているメールソフト、メールサービスやセキュリティソフトでの設定によっては、ごみ箱フォルダや迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性もございます。
これらのフォルダに振り分けられていないかご確認いただくか、別のメールアドレスを使って再度ご登録ください。
Q ログインパスワードを忘れてしまいました。
A ログイン画面の「パスワードを忘れた場合」よりアカウントのログインID (申請入力者のメールアドレス)を入力いただくと、パスワード再設定のご案内メールが発信されます。メール本文のリンク先より、パスワードの再設定を行ってください。

申請期間について

Q 申請期間はいつですか。
A 申請期間は、2025年4月1日(火)9:00~2026年3月31日(火)17:00です。
Q 申請期間を過ぎた申請でも受付けてもらえますか。
A 受付けておりません。期間内での申請をお願いします。
Q 早く申請しないと支援を受けられないことがあるのですか。
A 支援の決定は先着順ではありませんが、申請期間を過ぎた場合は受付することが出来ません。

申請について

Q 申請書を郵送しても受付けてもらえますか。
A 受付けておりません。本サイトからの申請のみ受付けております。
Q 営業担当者に代行申請してもらえますか。
A 営業担当者を含む弊社の社員が申請業務のお手伝いをさせていただくことはできません。
Q 申請方法のマニュアルはありますか。
A マニュアルは こちら になります。また、申請ページ上にも各項目にガイダンスを記載しましたので、合わせてご確認ください。
Q スマートフォン、タブレットPCから申請できますか。
A スマートフォンやタブレットPCからは申請できません。
推奨する環境は以下の通りです。
  • Windows 10/11:Microsoft Edge 最新版, Firefox 最新版, Google Chrome 最新版
  • Mac OS 14   :Safari 最新版
推奨環境以外でのご利用や、ブラウザの設定によっては、ご利用いただけない、もしくは正しく表示されない場合がございます。その場合は、異なるブラウザでお試しください。

審査について

Q 審査は誰が行いますか。
A 営業部門から独立した寄附委員会で行います。
Q 寄附金額はどのように決定されますか。
A 営業部門から独立した寄附委員会が、関連法規、業界ルール及び社内規定に沿って、社外の医学専門家の知見をいただいた上で審査を実施します。
Q 寄附金額の決定基準を教えてください。
A 寄附金額の決定基準は開示していません。
Q 結果はどのように通知されますか。
A 審査結果を申請時にご登録いただいたメールアドレスにお送りいたします。詳細(寄附の可否および寄附金額)を、医学講座助成プログラムのウェブサイトよりご確認ください。
Q 前期の設置申請時と同額を拠出してもらえますか。
A 前期の寄附金額によらず、設置継続申請毎に寄附の可否及び寄附金額を決定いたします。
Q 寄附の可否および寄附金額について異議申し立てはできますか。
A お受けすることはできません。

寄附金について

Q 寄附金はいつ振込まれますか。
A 講座の新規設置又は設置継続の申請については、審査終了後、寄附の可否および寄附金額についてご連絡いたします。その後弊社所定の確認書(振込先口座情報の記入を含む)を、貴施設代表者による記名押印のうえ弊社までご返送いただきます。設置期間2年目以降は、毎年度の活動報告書・収支報告書並びに次年度の活動計画書・収支計画書を提出頂き、審査を実施します。完了後、貴施設及び弊社の事務手順に従って振込手続を行います。振込時期は、必要書類受領後(弊社寄附に関する確認書・施設振込時必要書類等)2~3ヶ月程度が目安となります。
Q 振込完了の連絡はありますか。
A 事務局から振込完了の連絡はいたしません。ご確認の必要がありましたら、アカデミックサポート事務局もしくは貴施設事務部門にお問い合わせください。

報告書について

Q 医学講座助成プログラムを利用した研究活動に関する報告書は必要ですか。
A 医学講座助成プログラムの支援による設置期間中、各年度の終了3ヶ月前までに、以下の書類の提出をお願いいたします。
(1)当該終了年度の活動報告書
(2)当該終了年度の収支報告書
(3)次年度の活動計画書
(4)次年度の収支計画書

(1)活動報告書(2)収支報告書の様式(一体)はログイン後、申請一覧画面の右上のリンクよりダウンロードしてください。
Q 報告書はどの程度記載すればよいですか。
A 活動報告書には、活動総括、業績(論文・学会発表・国内活動・他)、また収支報告書には講座の活動収支概要(項目・金額)をご記載いただきます。
Q 活動報告書、収支報告書はどのような点について確認しますか。
A 申請時に提出された講座趣意書や計画書を基に、活動報告書や収支報告書から活動の進捗状況を確認します。具体的には、活動報告書では、趣意書に記載された講座設置目的や計画書に記載された活動目標・計画に沿った活動成果が達成されているか、収支報告書では、収支計画書に記載された項目に基づいて予算が適切に使用されているかを確認します。

その他

Q 申請内容および申請者に関する情報の秘密は保護されますか。
A 保護されます。申請内容および申請者に関する情報は、申請内容の検討および調査ならびに申請に関する連絡に限定して利用いたします。